PTSDの治療において薬の力は大変大きなものがあります。
PTSDは不安精神症の1つであると定義されているため、精神安定薬や抗不安薬、睡眠導入剤や抗鬱剤などの薬が、症状に合わせて処方されます。
1種類だけではなく、いくつかの精神薬を組み合わせて処方されることも多いです。
ただし、あくまでもPTSDの治療の中心は心理療法であり、薬の力だけでPTSDを完治することは難しいでしょう。
PTSDを原因として起こる精神症状を和らげるために薬が使われるのです。
薬の力を借りてでも患者の精神状態が安定していれば、トラウマとも落ち着いて向かい合うことができます。
その結果、治療を進めやすくなるのです。
最近は、PTSDの薬としてSSRIとも使われています。
これは脳内の神経伝達物質の濃度を高める働きをし、不安を減少することに効果が認められています。
攻撃性の増加や体重の増加などの副作用も比較的少ないと言われています。
日本では最近承認されたばかりの薬です。
PTSDの治療・改善・完治を真剣に考えるのであれば、カウンセリングや薬物療法、生活習慣の改善など、多角的に考える必要があります。
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